大量消費はもう止めよう!ミニマリストが考える「物を手放す基準」
皆様!
こんにちは。ミニマリストのJayです。
物が多くてストレスを感じたりしませんか?物そのものが多くてストレスを感じる場合と物が多く部屋が狭くてストレスを感じる場合、物が多くて物を探すストレス、物が多くて掃除片付けが大変なストレスなど挙げればキリがありません・・・
物が多いことは様々なストレスと時間の浪費に繋がります。
本記事では物を減らすときにスムーズに物を手放せるようになるお手伝いが出来ればと思います。
今回は
「物を減らす理由」
「物を手放す基準」
「実際私が手放してきた物」
という内容を考えていきましょう。皆さんの物を減らす参考になればとても幸いです。
そもそもなぜ物を減らす?
まず最初に物を減らしたほうがいい理由にサクッと触れていきます。
現代は「大量生産、大量消費、大量廃棄」の時代です。大量に商品を作ることにより「消費と廃棄」が加速しています。
その影響もあり私たち消費者の自宅には「大量の物」が溢れるようになりました。昔の物が無かった時代とは逆に「物が多すぎて溢れている」時代になったのです。
そうなることで私たちの生活が「物中心」に変わろうとしています。
・物が多いために広い部屋に住みお金が奪われる
・物が多いために掃除や片付けに時間が奪われる
・物が多く管理(メンテナンスや修理)に時間と労力を奪われる
つまり、物を減らして物の支配から逃れなければなりません。
物のために私たちの大切な「時間、お金、エネルギー」が奪われている状態です。私たちの生活をより豊かにするためには増えすぎた物の量を適正に戻さなければなりません。
物を手放す基準
では早速物を手放すときに判断となる基準を考えて行きましょう。
もちろん皆さん自身のオリジナルの基準で大丈夫です!その基準があるかどうかで物を減らす難易度と時間が格段に楽になります。
ここでは私の基準を紹介します。基準を決めるときの参考になれば幸いです。
1.長期間使わなかった物
長期間使わなかった物はそもそも今の生活に不要な物の場合が多いです。
長期間という期間はご自身で決めて良いでしょう。私の場合は「約半年~1年」です。
その期間使っていない、且つ「使ってなくて不自由していない物」は確実に不要な物でしょう。
引っ越してきてダンボールのまま押入れに収納している物とかはそのまま手放しても良いかもしれません。
2.使い道が限定的で出番が少ない物
1年に1回しか使わない物や半年に数回しか使わない物など登場回数が少ないとその分使っていない期間は邪魔になります。今はレンタルサービスなどが普及してきていますので1年に1回とかならレンタルでも良いかもしれません。
礼服などの1年に使うかどうかも分からない物は必要なときにレンタルすれば楽かもしれません。
3.収納に困る物
大きすぎる物や形がいびつで収納しにくい物などは他の物で代用できれば手放しても良いでしょう。
部屋の見た目にも影響されますし収納しにくいってだけでストレスです。
4.好きになれない物・不便な物
部屋に置いて使っていく物は自分が「好きな物」「気に入ってる物」がベストです。
「必要な物だけどデザインが気に入らない」、「必要だけど使いにくい」などは日常生活でストレスの元です。
必要なら自分が毎日使いたいと思えるようなデザインや機能を持った物に買い換えても良いでしょう。
基準はライフスタイルや趣味思考により様々ですので自分なりの手放し基準を見つけれたら断捨離が楽になります。
実際に手放してきた物
では、実際に私が手放してきた物を一部紹介します。
必要な物、不要なものは人により違いますのでただの一例として参考程度にしてください。
1.バスタオル
バスタオルって大判ですよね。我が家は洗濯機が小さいのでバスタオルを使うとすぐに洗濯機がいっぱいになります。
干すときもスペースばかり奪います。私はフェイスタオルぐらいのサイズで十分ですしフェイスタオルでも少し大き目がありますのでそれぐらいでも十分拭ききれます。
2.大型のソファー
ソファーはとても居心地良いですよね。でも大きすぎると空間を圧迫しますし掃除も大変です。使う人数に合わせたサイズにするか1人暮らしならソファー自体無くても良いかもしれません。
何事も大きすぎるのはよくないですね。
3.玄関マット、トイレマット、絨毯
マット系です。これは掃除が大変すぎて手放しました。そもそも私は毎日何かしらの掃除を10分ほどするのでマットが無くても十分清潔さを保てます。
4.衣類
衣類は意識しないと季節ごとにいっぱい増えます。増えすぎた衣類は判断を鈍らせます。「服は持てば持つほど着る服が無い」といいます。大量に服を持ってるのに着たい服が見つからないなんて経験ないでしょうか?
原因としては2つ、
①お気に入りの服が無い
②選択肢が多すぎて選び疲れ
です。解決策としては断捨離して選択肢を減らし、お気に入りの服を見つけることです。
5.収納ケース
収納はあればあるほど物が増えます。収納があるから物を買っても大丈夫という心理が働きます。さらに人間は収納や部屋にスペース(余白)があるとそこを埋めたくなる心理もあります。そこをグッと我慢をして余白を多く作り余白を楽しめるようにしましょう。
何が必要で何が不要かは人によって全然違います。他の人が捨ててるから自分も捨てる!ということをしていると絶対後悔します。自身で考え自分には要らないと判断すれば手放せばいいのです。逆に自分には必要だという理由があるなら残す判断で問題ないでしょう
おわりに
今回は物を手放すときの基準と私が手放した物を紹介いたしました。
物が多すぎるこの時代により豊かに生活していくために物を減らす断捨離は大切になって行きます。
断捨離はやればやるほど上手くできるようになります。ミニマリストのような何も無い空間を作る必要はありません。今より少しでも物を減らすことが出来たらその分どんどん生活に自由な時間が作れて行くでしょう。