ミニマリストが実践している基本の掃除テク4選を紹介-汚さない習慣も紹介-
今回のテーマは「掃除」についてです。
掃除は誰しも経験があるでしょう。
・オフィスの掃除
・学校の掃除
・地域の掃除
・自分の部屋の掃除
・年末大掃除
など、私達は生きていく上で掃除は必ず経験します。しかも中々好きになれない、面倒くさいのも事実です。
本記事は、
・掃除のメリット
・掃除する前の準備
・簡単な掃除のコツ
・掃除後継続したい汚さない習慣
について考えていきましょう!!
掃除をするメリット
さて、掃除は嫌いな人が多いと思います。できることなら掃除をすることなく生きていきたいですよね。そんな方はお金を稼いで家政婦さんを雇ってくださいw
冗談はさておき、私達は嫌でも掃除をしないといけません。まずは掃除をすることによって起きるメリットをまとめます。
1つずつ見ていきましょう!!
メリット1:虫の増殖を防ぐ
これだけで8割の人は掃除を決意したでしょう!掃除をしなければ虫が増えます。
原因はゴミやホコリなどに害虫が寄って来るからです。主に「Gやハエ」などです。
更に害虫を餌にしている虫たちもついでに寄ってきます。部屋の環境が悪いと害虫たちにとって良い環境となります。
虫と同居は嫌ですよね。掃除をすることにより彼らの増殖を防ぐことができるでしょう。
メリット2:健康被害を防ぐ
掃除をすることにより健康への悪影響を減らすことができます。
汚れた部屋はホコリが溜まりダニやカビが発生しやすくなります。このような環境では喘息やアレルギーの原因となりかねません。
ダニが発生しやすい布団なども定期的に綺麗にしないと肌トラブルにも繋がります。
メリット3:精神的に前向きになれる
掃除した後の部屋はとても清々しく気持ちいいと感じたことはありませんか?
掃除で部屋を綺麗にすることで気持ちがスッキリして精神的に良い状態になります。精神が整うと気持ちも前向きになり充実した日常を送れるでしょう。
逆に部屋が汚れていると気が滅入り落ち込みやすくネガティブになりやすくなります。
メリット4:いつでも人を呼べる
人を招くときに毎回大掃除をしていませんか?日頃から掃除をしておくことで常にきれいな状態を保つことができます。急な来客にも対応ができるようになり、訪れた人へもいい印象を与えることができるでしょう。
掃除をする前の準備
では、実際掃除をする前に準備しておくとスムーズに掃除ができるものを紹介していきます。これらは、掃除する場所の汚れ具合などに左右されます。参考程度にしていただき自分の必要なものだけを準備していただければOKです。
では、簡単に見ていきましょう。
換気をする
掃除をするとホコリが舞い上がります。換気をして空気の入れ替えをしながら掃除をしないと体調を悪くしてしまい掃除どころではなくなります。
窓を開けるなりして換気をしながら掃除を行いましょう。
マスクと汚れてもいい服
掃除はホコリとの戦いでもあります。どれだけ掃除してもホコリというものは毎日溜まっていきます。掃除をするとそのホコリが一気に舞い上がり呼吸とともに体内に入る可能性が高いです。自分の身を守るためにもマスクを用意してください!
また、ホコリは必ず服にも付きます。掃除はおしゃれする必要はありませんので汚れても凹まない服を着用して作業しましょう!
ゴミ袋とビニール紐
掃除をするとゴミが出ます。手元にゴミ袋を置いておくとすぐに捨てられます。ホコリなどのゴミは風ですぐにどっか行きます。ゴミが広がり余計な掃除をしないためにもすぐに捨てれる準備をしておきましょう。
また、雑誌や新聞紙がゴミとして出そうなのであればそれらを縛れるビニール紐を用意しておきましょう。
手袋関係
人によるのですが、手が汚れるのが嫌な方はビニール手袋などをして掃除を始めましょう。後で洗えばいいので気にならない方はなくて大丈夫です。
また大型家具や家電を動かしたりする場合がある人はゴム付き手袋(ラバー軍手)があるとゴムが引っかかり重たい物でも意外と持てたりします。
雑巾やウェットシート
掃除はホコリや汚れを取ることがメインとなります。物に積もったホコリや床の汚れを取るには水拭きのほうが良いでしょう。
物によっては水拭きできないものもあるので要注意です。
掃除機やモップなど
床のゴミやホコリを取るのは掃除機が一番早いでしょう。掃除機がない場合はクイックルワイパーなどでも代用ができます。
また、隙間などは小型のモップなどがあれば便利です。
以上のように事前準備しておけば良いものをまとめました。上部でも書きましたとおり掃除場所等によってはいらないものもありますので、何が必要かはご自身で決めてください。
簡単な掃除のコツ
では、実際に掃除のコツをまとめていきましょう。コツと言ってもとても簡単な基本中の基本です。
裏技のようなテクではなく簡単に基本の掃除ができてしまうコツということですね!
明らかなゴミを捨てる
掃除を始めたらまず目に見えている明らかなゴミを捨てましょう!
理由は簡単、単純に邪魔です。ついでに壊れてる物や使ってない物も不要なら捨てましょう。まず大切なのはスペースを確保することです。そのためゴミやいらない物は早めにゴミ袋へ入れましょう。そうすることでその後の作業もやりやすくなります。
床を広く空ける
掃除する際に床のスペースは必ず確保しましょう。まず、自分の作業スペースを確保することと、掃除は物を取り出して掃除をして戻すという作業になります。取り出したものを置いておくスペースが必要となりますので可能な限り床を広く空けておきましょう。
上から下へ、奥から手前へ
実際掃除をする手順は「上から下へ」「奥から手前へ」が基本となります。
理由はホコリやゴミは最後は下や手前に集まるからです。床を掃除した後に棚や本棚などを掃除すると上からまたホコリなどが下に溜まります。2度手間になりますので上から下へ、奥から手前へを基本に進めていきましょう。
掃除しながら簡単に断捨離
部屋が汚れる原因と掃除が大変な原因の一つに物が多すぎるということがあります。
物が多いとその分ホコリも溜まるし掃除も動かす物が多くて大変になっていきます。おススめとしては物を引っ張り出して「いる、いらない」を1個1個判断して不要なものはそのままゴミ袋に入れましょう。
物を減らしながら掃除をすることで掃除が楽になりますし、次回以降部屋が汚れにくくなります。
いかがでしょう?結構簡単ですよね?
この手順通りに行けばゴミ屋敷以外なら大体片付きます。
掃除後に始めたい汚さない習慣
では最後に部屋を汚さないために私が実際やっているオススメの習慣を紹介します。
せっかく綺麗に掃除したのだからできるだけその状態を維持したいですよね?
ちょっとした意識で部屋の散らかりや汚れを予防してくれるならやってみる価値ありますよ!
では、解説していきますね!
物は定位置を決めて使ったら戻す
これは片付け、散らからないの基本です!部屋にある物の置く場所を決めてみましょう。全部決めるのが大変だという方はよく使うものだけでも構いません。
理由は部屋が散らかる原因は物の置きっぱなしがほとんどです。散らかった部屋はその分汚れやすいです。
物の場所を決めて使ったら元に戻す!これを習慣にすると置きっぱなしが許せなくなり部屋が散らからなくなります。これだけでもかなりの効果が期待できます。
収納に物を詰めすぎない
物を収納する際は入る限界まで収納しないようにしましょう。
理由は、パンパンに収納していると取り出すのに手間がかかるだけではなく、同じように戻すことが至難の業です。人は面倒なことはしたくない習性があります。結果戻さなくなるのです。戻さなくなると出しっぱなしで部屋が散らかります。
戻しやすいように収納へは5割〜7割り程度にしておきましょう。そんなの無理だと感じる方はもしかしたら物が多いかもしれません。断捨離も視野に入れると良いでしょう。
何かを食べる場所は統一しておく
部屋の至るところでお菓子を食べていませんか?食事、間食など何かを食べる際は「ここっ!」という場所を決めましょう。
理由は、虫は食べカスに寄ってきます。スナック菓子などは知らない間に落ちたりします。至るところで食べてるとその分掃除する範囲が広がり面倒です。できれば1箇所に固定して食事はそこで取るようにしましょう。もちろん食事後は綺麗に掃除しておきましょう。
部屋にゴミを溜めない
まだ少ないからと言ってゴミを捨てずに溜めておくのはやめましょう。
理由は、ゴミは虫にとってはいい環境なのでできるだけ溜めないほうが良いです。もちろん生ゴミなどを溜めている人はいないでしょうが、ダンボールはどうでしょう?
意外と虫の住処になりやすいのです。基本的にゴミの日に捨てられすものは捨てていきましょう。
自分の部屋ですからゴミが溜まってるのは嫌なもんです。
1日5分のプチ掃除
毎日いつでも良いので5分だけ掃除してみてください。思ったより綺麗になります。
掃除が苦手な人でも5分だけなら頑張れませんか?机の上を掃除するだけ、トイレ掃除だけ、床のモップがけだけ、何でもいいです。音楽でも聞きながら5分だけ掃除をする癖をつけてみましょう。
その効果は毎日部屋がきれいになる事はもちろん、汚れに対して敏感になりすぐ掃除するようになります。そして何より日頃から掃除していると部屋が汚れない!年末大掃除すらいらないんじゃないかと思えるほどです!
まとめ:健康的な身体と精神を維持するためにも掃除は必要です
ここまで読み進めていただきありがとうございます。
今回は掃除についてまとめてみました。
掃除しないと部屋が汚れます。汚れた部屋は身体的にも精神的にもよくありません。
掃除をすることで気持ちも体も元気になれます。
簡単に実践できるコツを参考にしていただき整った部屋での日常を手に入れてみてください。