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ミニマリストが語る!ミニマリストってどんな人?なるメリットは?

皆様!

こんにちは。ミニマリストJayです。

いつも御覧いただきありがとうございます。

今回のテーマは「ミニマリスト」です!

ミニマリストって言葉は聞くけど実際どんな人なのかわからない人も多いでしょう。

今回はじっくり紐解いていきます。

◆この記事はこんな人におススメ◆ ・ミニマリストに興味がある
・ミニマリストについて知りたい
・ミニマリストってメリットあるの?

ミニマリストについて

ミニマリストという言葉

ミニマリストとは「必要最低限の物で豊かに生活する」というライフスタイルで「最低限」という意味合いの「minimal(ミニマル)」から生まれた造語になります。

ミニマリストという言葉は2015年にユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされています。

ミニマリストとはなにか?

現代のミニマリストは先程から述べている通り「必要最低限の物で生活する人」のことを指します。よく「職業」「断捨離」などと勘違いされやすいですが、これは「考え方」であり1つの「ライフスタイル」です。

断捨離との違い

よくミニマリストと断捨離を一緒にされがちですが簡単に言うと断捨離とは物を減らしていく「行動」を指し、ミニマリストは物を少なく減らして最低限で生活していくという「考え方」です。

似ているかもしれませんが、違います。

CheckPoint

ミニマリストについてサラッと書いてみました。もっと深く掘っても良かったのですが流石にそこまでの説明は不要かと思いましたので割愛します。

ミニマリストのよく言われるイメージ

ミニマリストのよく言われるイメージ ・物が少ない
・シンプル
・ケチ
・孤独

ミニマリストと聞いて最初に出てくるイメージはこんな感じでしょうか?

ではかんたんに説明していきます。

物が少ない

現代社会は物質的な物で溢れています。実際、人が生活するのにそんなに物は必要ありません。そう考えるのがミニマリストです。

ミニマリストは自分にとって必要最低限の物で暮らしています。一般家庭よりは部屋に物が少なく、ミニマルな生活でしょう。物を減らしていけばどなたも実感できると思いますが、自分にとって絶対になくてはならない物は意外と少ないのです。私も減らしてみて意外とこれだけでも十分豊かに暮らせるのだと実感しました。

シンプル

ミニマリストは無駄のないシンプルな生活を好みます。それば物のデザインや機能にしても同じことが言えます。

余計な機能やボタンのないシンプルな設計や白一色のシンプルなデザインなどを優先して選択します。カラフルなデザインの物は視覚から入る情報量が多く、ボタンの多い機械は使い方が複雑で面倒です。

どれも複雑であるが故に便利に見えますが、自分にとって必要なければ不要な部分です。不要であれば必要ありません。つまり、シンプルな生活とは身体的にも精神的にも無駄がなく疲れないのです。

それよりは自分の仕事や自己投資に時間も労力も費やす方がいいですよね。

ケチ

ミニマリストは余計な支出は控えます。友人と買い物に行ってもの衝動買いもしません。「自分には不要な物だから買わない」不要な物と分かっていてわざわざ買う人はいませんよね?

私はただそれを実行しているだけです。何故かケチや倹約家だの言われます。なので、私なりに理由を考えました。私の友人たちは自分に不要な物を分かっていないのだと。だから物欲の赴くままに買い物をする。それをしていない私は我慢している。と思われているのではないかと。

ミニマリストは何も買ってはいけないから我慢が必要だと。そんなイメージも多いですよね。それは大きな誤解です。必要な物なら買います。何なら拘って買うので高くて質の良い物を買います。買ってはいけないルールなんてどこにもないです!要らない物を買わないだけです。

そこんとこヨロシク。

孤独

ミニマリストはいつも一人で孤独のイメージでよく言われます。それは完全に人によるでしょう。

ミニマリストだからということではありません。元々友人が多い人、少ない人とそれぞれです。ただ、不要な交友関係は控える人も多いと思います。愚痴しか出ない飲み会などは行かない。そんな人達とは関わらない。と思う人も要ると思います。

CheckPoint

ミニマリストってSNSなどですっからかんの部屋の写真を上げてる人も多いですから何も知らない人がそれを見ると色々誤解が生まれるのは仕方がないですね。

私としてはめちゃくちゃ現実主義者なのかなと思っています。あと、面倒なことが嫌いだから無駄を極限まで削っている。そういう人も多いと思います。私もそうですし。

ミニマリストが物を減らす理由

では、ミニマリストが物を減らす理由を考えてみましょう。もちろん人により違いますので大きな範囲で表すと、

「ミニマリストは物を減らして日常の無駄を無くすことで生活を豊かにする」

「無駄を無くしていくことで定めた目的だけに集中するため」

この2点ではないかと思います。

ではなぜ物を減らすと生活の質が向上したり目的に集中できるのでしょう?

物を減らしたらどうなる?

ミニマリストが物を減らすのにはもちろん減らした先になにかがあるからです。

物を減らすとどうなる ・自分の部屋が快適になる
・生活コストがミニマルになり節約になる
・日常生活のストレスが減る
・時間的に余裕ができる
・新たなチャレンジ(目標)ができる

さて、核心に近付いてきました。1つずつ解説していきます!

自分の部屋が快適になる

先程も述べましたがミニマリストは無駄を減らいます。

物はシンプルで少なく、部屋はスッキリとした空間になります。物が多く、派手なカラバリの物が並んでいると雑念がすごくて過ごしていて不快を感じます。そして自分の物にはこだわりがあり、所有する物は自分が好きな物ばかりです。

そういう物に囲まれた空間はまさに快適でしょう。更にミニマリストの部屋が快適な理由として物が少ないが故に床が広く空いていることです。空白の床面積が広ければ広いほど体感で部屋が広く感じます。

快適な空間は集中力を上げ、作業効率を向上させます。

生活コストがミニマルになり節約になる

物を減らす動機として節約をあげる人は多いと思います。実際私も元々節約からスタートしました。

物を減らす作業は不要な物を手放し、必要な物を残す作業です。その作業は1つ1つのアイテムに向き合い「必要」「不要」という判断を繰り返し行います。

その中には、

「なんでこんな物買ったんだろ?」

「なくしたと思ってたのにあった」

「こんなの持ってたっけ?」

という物たちがどんどん出てきます。

そうした物の「取捨選択」を繰り返していくうちに自分の「価値観」が磨かれ、日常生活でも「これは買う必要ない」「気になったけど必要なものではない」という判断が正しくできるようになります。

つまり、無駄遣いがなくなり、節約になります。

更に生活費の無駄も削ぎ落とします。固定費の見直しは基本です。私の場合は年間6万円以上の見直しになりました。

こうして固定費、流動費ともに無駄をなくすことで節約となります。生活費がミニマルになることの効果は絶大です。貯金に回したり、自己投資をしたりと生活の選択肢が広がります

日常生活のストレスが減る

ミニマリストは物を減らすことで日常に起きる細かいストレスをなくしています。

例えば、掃除をする際物が多いと物を除けながら行う手間のストレス、外出時に着るものを選ぶストレス、自室で作業中に散らかったものが目に入り集中できないストレス。それらのストレスを無くすことが出来ます。

大したストレスじゃないと思いませんでしたか?1つ1つは小規模かもしれませんがこれが束になって毎日繰り返されると思うと大きなストレスです。

ミニマリストは自宅ではストレスフリーなんです。

時間的に余裕ができる

物が少ない部屋は無駄な行動が起きません。無駄な片付けも無い、掃除もすぐ終わる、探しものもない、服も決まっている。時間的に余裕なんです。

今まで無駄にしていた時間が余ります。今まで時間がない!が口癖になっていませんか?そんな人は物を減らすだけで時間作れます。

新たなチャレンジ(目標)ができる

ミニマリストは物を減らすことで行動的になります。

生活コストの無駄を除き、物質的な無駄な物を手放し、時間とお金を節約した後、その時間とお金を使って新たなチャレンジをするのです!

ここまで実践した人は物を減らしたことで精神的、金銭的、時間的に余裕があります。余裕は人の自己肯定感を上げます。自己肯定感は人を行動的にしてくれます。

新たなチャレンジがしたくなるのです。しかもチャレンジするのに作業効率が上がる部屋まで整っています。

CheckPoint

元々ミニマリストという言葉は芸術の世界で生まれました。

「ミニマルアート」などがその代表ですが、無駄を削ることで本当に主張したい部分を際立たせる「強調」として使われていました。

現代のミニマリストも無駄を削ぎ落とすことで本来成し遂げたい目標を強調するのです。そうすることで目標が明確化して目標に向かって全力を注げるのです。

ミニマリストのメリット

では私がミニマリストになって感じたメリットをご紹介します。

もちろん先程述べた「物を減らす理由」がそのままメリットでもあるのでかぶる部分もありますが。。。

ミニマリストのメリット ・ストレスが少ない
・余裕が生まれる
・自分の価値観を知れる
・視野が広くなる

ギュッと詰め込んでみました。解説していきましょう。

ストレスが少ない

ミニマリストは物を減らして無駄と手間を減らします。無駄と手間というのは少なからずストレスを産みます。無駄遣い、無駄な時間を過ごす、無駄な生活費、掃除の手間、家事の手間、片付けの手間など。

そんな日常生活の無駄な部分と面倒な部分を減らす事で受けるストレスを減らしています。これからの世の中ストレスと以下に付き合っていくかが大切です。不要なストレスは受け取らないに限ります。

余裕が生まれる

人は生きていく上で「心の余裕」が大切です。

心の余裕を奪うのは、

「金銭的な不安」

「時間の無さによる焦り」

「ストレスによる自己肯定感の低下」

これらによるものです。ミニマリストは物を減らし身の回りを整えることでこれらの不安を解消します。

人は心に余裕がないと幸福度が著しく下がります。まずは生活をミニマルにして心の余裕を確保しましょう。そうすることで幸福感を感じて自己肯定感が向上してポジティブになるでしょう。

自分の価値観を知れる

生活していく中で自分の価値観を知ることはプラスでしかありません。自分がどんな物に価値を感じるのか?どんなものならお金を払ってもいいのか?

これは無駄なものにお金を払わないようにするためにも非常に重要なことです。物を減らせば価値を感じない物を手放し、価値を感じた物しか手元に残りません。

新たな経験で視野が広くなる

物を減らすことで心の余裕ができたことで新たな体験をしたり価値観を広げることが出来ます。

これは余裕がないと行動しにくいでしょう。

新たな体験をして、価値観を広げることで視野が一段と広がりより行動的になれるでしょう。

ミニマリストのデメリット

では、最後にデメリットをご紹介します。

サクッと行きますね。

知らない人から誤解される

ミニマリストはよく知らない人からは偏見的な感じで見られたりします。

気にしなければいい話ですが、気になる方もいらっしゃると思うので一応。

たまに洗濯が間に合わない

これは服をギリギリにしている人ですが、天候やその他の事情で洗濯が遅れてしまうと着る服がなくなったりします。

私は今まで1回だけありました。

慣れるまでは物を減らしにくい

物を捨てるのに抵抗がある方も多いでしょう。捨てる物が多いと特に最初は辛かったりするかもしれません。

しかし、自分にとっていらない物ですから!と割り切って少しづつ捨てましょう。慣れてきたらスムーズに出来ます。

どうしても抵抗があるなら「売る、譲る」も選択肢に入れてもいいですね。

おわりに

ここまで読み進めてくださり、ありがとうございました。

今回は「ミニマリスト」についてまとめてみました。色々と誤解が多いミニマリストですが、その生活はメリットが多いと思っています。

ミニマリストにならなくても部分的に参考になる部分もあるかと思います。

最後になりましたが、「必要最低限はあくまで人によって変わります」他人にとって不要でも自分には必要なんてことも多くあります。自分にとって必要な物なら物が多く残っても問題ないのです。

あなただけのオリジナルのミニマリズムを見つけてみてください。