ミニマリストが実践している片付け法を紹介!-これを読めば簡単にできちゃう-
今回のテーマは「物を減らす」です。
断捨離の大まかな流れは皆さんなんとなくおわかりだと思います。
ということで本記事では、
・捨てる物の決め方
・残す物の決め方
・これだけは押さえたい物減らしのポイント
という内容をご紹介します。最後までお付き合い頂ければ幸いです。
断捨離でよくある失敗例
まず簡単に断捨離の失敗例を紹介します。
もし、過去に失敗したことがある人はよく思い出してみてください。これらに当てはまっていたら確実に今回は成功します!
間違って大切な物を捨ててしまった
断捨離に慣れていないと本当に必要な物を間違って捨ててしまうことが稀にあります。
これは、断捨離に慣れていない時に「残す、捨てる」の「取捨選択」が上手く出来ていないことが原因です。
何から断舎離していいか分からない
物が多すぎる方によくありますが、物が多すぎる事で選択肢が増え、何から手をつければいいか分からなくなる現象があります。
やる気が起きない、そもそも始められない方は結構多いようです。全て物が多すぎることが原因の1つです。
結局物が減っていない
断舎離したのはいいけど全然物が減っていなく断捨離出来なかった。という人は大体「物が捨てられない人」です。捨てられないから結局物が減らない。断捨離ではなくただ整えただけで終わってしまいます。
これらの失敗例はほんの一例ですが、断捨離が上手く以下なり原因の殆どが、「何も考えていない」事にあります。これから紹介する方法を取り入れれば断捨離での失敗は極端に減るでしょう。
「捨てる物」の決め方
断捨離をする時に最も重要になることは「捨てる基準」です。
断捨離をすると「何を捨てたらいいのだろう?」「これっているのかな?」「そのうち使うよね?」というような様々な「迷い」が出てきます。
これらが断捨離を非常に困難にしてしまいます。
捨てる基準を明確にして、それに沿って断捨離を行えばうまくいくでしょう!
長期間使っていない物
最も捨て基準として決めやすいのが「長期間使っていない物」です。長期間使っていない物はこの先も使う可能性が低いため不要と考えたほうがいいでしょう。
では「長期間」というアバウトな表現を明確にしましょう。よく言われている基準は「過去1年使わなかった物」です。
1年間というのは1つの目安になりやすいですよね。1年通して使っていなければ次の1年も使わないですよね。
期間はご自身で決めて大丈夫ですが、3ヶ月などあまり短くすると失敗原因にもなりかねないので無理に短くする必要はありません。
同じ物、用途が同じ物
断捨離の対象になりやすい物として同じ物もしくは用途が同じ物があります。
例えば、文房具や調理器具、家電などが上げられます。
・複数あるのに使ってるのは1つだけ
・単純に1つあれば問題ない
ということであれば複数ある物は捨てていいでしょう。
不便な物、使いにくい物
ご自身にとって不便な物、使っていて使いにくい物は捨てるか買い替えでいいでしょう。
私の場合ですが、
・手入れが頻繁に必要で手入れが複雑な物(コーヒーメーカーなど)
・管理が大変なもの(すぐに錆びる物など)
などはこれに該当します。
両方とも日常生活でストレスの原因となります。そういう物にはすぐに飽きがきていずれ使わくなります。
用途が限定的で使用頻度が少ない物
用途が非常に限定的で尚且使用頻度が少ない物(1年で1回以下など)は物にもよりますが捨てるか、レンタルなどで代用できるかを検討してみましょう。
最近はレンタルやシェアサービスが発展してきています。喪服やスーツなどもレンタルできます。いつ使うかわからなくあっても邪魔なら必要な時にレンタルするというのもありですね。
迷ったらどうするか決める
断捨離を進めていくと必ず「捨てるかどうか迷う」という壁にぶつかります。
誰もが必ずここで足止めされます。そのときの為に迷ったらどうするのかを決めておきましょう。
保留BOXとは、捨てるか迷った時に一時的に疑似断捨離を行うために入れる箱です。保留BOXに入れ1ヶ月〜2ヶ月ほど保留品を使わずに生活してみましょう。
もしどうしても必要となれば箱から出して必要な物として残す!
もし、使わなければ不要な物として捨てる。
ポイントとしては長すぎない期限を設定する。保留期間中はできるだけ使わないように生活する。
迷った時点で不要な物の可能性が高いです。保留ボックスの本来の用途は、捨てたいけど踏ん切りがつかない物を保留することで不要な物と確信するためのものです。
取れる時間と物の量で始め方を変える
断捨離は結構時間がかかります。物が多いと尚更時間が必要です。どれだけ断捨離に時間が取れるのかということと物がどれだけあるかでスタートの仕方を変える必要があります。
例えば、1人暮らしで1Rの部屋なら1日時間が取れれば家全体を一気にやってもなんとかなるでしょう。
しかし部屋数が多くなり物も多くなると慣れていないと1日では終わらない可能性が出てきます。
強行して家全体の断捨離を始めても結局時間がないと中途半端に終わるため、逆効果です。
物が多かったり時間が少ない場合はエリアを小さく分けてスモールスタートから始めていきましょう。
断捨離は終始決断の繰り返しです。捨てるか残すか、いるかいらないか。ずっと繰り返すことで判断力がつくことはもちろんですが、その反面決断疲れを起こすこともあります。決断疲れは判断を鈍らせます。そうならないように予め基準を決めて決断しなくても捨てれるようにしておくことが大切ですね。
残す物の決め方
断捨離は不要な物を捨てるイメージが強いですが、実は残す物を決めてそれ以外を捨てるほうが早い場合もあります。更に残す物を決めることで誤って必要な物を捨てる事は減るでしょう。
捨てる基準は基本的に誰もが似たようなものになりがちですが、残す基準は人によって大きく変わります。それは、人それぞれ趣味趣向、ライフスタイルが違い「本当に必要な物」が違うからです。
例えば、テレビがいらないという人もいれば、テレビがないと困るという人も多いですよね?
そんな風に人によって必要なものは違います。ここでは残す基準を決める為のポイントを紹介します。
参考にして頂き、自分だけの基準を決めていきましょう。
自分の好きな物
もちろんですが好きな物は残しておきましょう。
例えば趣味の物やお気に入りの物などがそれですね。私の場合はコーヒーが好きなのでコーヒー器具は残します。
テンションが上がる物
これは主に身につけるものでしょうか。服やアクセサリー、カバン、クツなど身につけたい!と思えるものです。お気に入りの服を買うと早くそれを着て出掛けたくなりますよね?そういう物のことです。
ついついいつも選んでしまう物ですね。
無いと生活が困るもの
これは生活必需品です。もちろん断捨離をしたから生活が不便になった!なんてことがあってはいけません。生活が困るようなものは残しておきましょう。
例えば、洗濯機、冷蔵庫、スマホなどですね。
生活が便利になる物
これも人によって基準が違いますが、自分の生活がより快適になる物は残しておきましょう。時短になったりすることで日常が楽になります。
例えば、お掃除ロボットや乾燥機付き洗濯機などが代表でしょうか。
断捨離はどうしても捨てる方にばかり目が行きがちですが、何を残すか!何が大切か!を考えたほうが楽しくもなるし楽でもあります。もちろん捨てる基準も大切ですがそれ以上に残す基準もしっかり決めておきましょう。
これだけは押さえておきたい断捨離のポイント
基準が決まれば断捨離を行いますが、断捨離を行う上で知っっておいて欲しいポイントを紹介致します。
ポイントを押さえて基準があればバッチリです。
では1つずつみていきましょう。
疲れている時はやらない
断捨離は身体的にも精神的にも疲弊する作業です。疲れている状態だと脳がまともな判断を出来なくなったりします。疲れてきた時や仕事終わりなどの疲れているときには断捨離をしないほうが無難です。
オススメは休日の午前中からはじめて一日掛けて一気にやるのがいいです。午前中は脳がフレッシュなため判断力に優れています。
時間が1日取れそうにない場合は午前中の2時間でクローゼットだけという風に決めて
から行うようにしましょう。
服は同じ物でも良い
断捨離をする際同じ物は捨てるという基準がありましたが、服や靴が同じ物でも構いません。その分選択肢が減って服選びが楽になるでしょう。
私は同じ服3着を着回しています。
全部出し
断捨離の基本ですが、断捨離を行う際はまず全ての物を床に出してみましょう。
そうすることで奥の方に眠っていた不用品に気がつけます。それに全部出すことで収納の掃除も出来ます。
全部だすと意外と物が多いことにも気がつけますよ。
人と比べない
断捨離で物がどれだけ減ったかとか何個捨てて何個だけ残した!なんてことは比較してはいけません。
決して多く減らしたから偉いなんてことはありません。
自分の生活に不要な物がなくなればOKです。何度もいいますが不要な物、必要な物は人によって全然違うので必要な物の数も変わってきます。数字や何を捨てたかなんて比べないようにしましょう。
ポイントを紹介しましたがもちろんこれが全てではありません。断捨離で大切なのは自分の暮らしを良くすることです。自分が快適になればいいのです。自分ルールを決めてそれに従っていればOKです。
まとめ:断捨離は事前に基準を決めておくと失敗しない!
ここまで読み進めてくださりありがとうございます。
今回は断捨離がテーマですが、断捨離の中身に触れてみました。事前に自分基準を決め断捨離を行い、快適な日常を手に入れてください。