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モノを買って支払うのは代金だけでは無い!所有に対する考え方!

皆さん、大物でも小物でも買い物をするときにどんなことを考えていますか?

・置く場所どうするか?

・金額はいくらぐらいか?

・色はどうするか?

こんな感じでしょうか?

 

それだと少し準備不足かも知れません!

今回は「モノを買うことで発生するコスト」について紹介していきます。

これから先買い物した後に困らないようにするためにも今回の内容を見ていってください!!

 

はじめに

この記事は買い物することで発生する様々なコストを理解して、買い物後に困らないようにするための記事です。

今回私が伝えたいことは1つです、

「モノの所有コストを理解して後悔のない買い物をしよう」です。

この記事を見て買い物前に是非深く考える時間を設ける習慣を付けてみましょう!

 

この記事の内容は動画でも解説していますので、よかったらそちらも確認してみて下さい!!

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モノの所有コストとは?

聞き慣れない言葉ですね。

所有コストとは一体どんなことなのか?

それは、「モノを持つ(所有)することで発生する様々な負債」です。

負債の内容としては、

お金、時間、労力、精神的不安、ストレス

などが挙げられます。

 

主には目に見えない部分です。

なので、気が付かなかったり軽視する人が多くあります。

 

しかし、モノが増えすぎている今の社会ではこういった所有コストも馬鹿にできません。

モノが多いということはその分所有コストも増えるということです。

モノについてくる所有コストを理解して不要なコストは抱えないようにする。

自分でコントロールする意識が今の社会を生きていく上で必要と考えています!

 

具体的な所有コスト

では具体的なコストを紹介していきます!

全てのモノに全てのコストが発生するわけではありません。

あなたが今買おうとしているモノ今後買いたいモノにはどんなコストがついてくるかよく考えてみましょう!!

 

コスト1:商品代金

まずは代金を支払わないと所有すら出来ません。所有権を得るために支払う金額となります。

金額が小さいとさほど気にする人も少ないかも知れません。

しかし、家や車、時計など高額なモノに対してローンを組んだりすると何ヶ月、何年、何十年と商品代金を払い続けることになります。

つまり借金です。商品代金というコストに長年縛られることになります。

ローンを組まないにしてもその商品代金分の金額を稼ぐのにあなたはどれだけ働かないといけませんか?

お金とはあなたの時間を消費して働いた対価です。

その商品はあなたの貴重な時間を消費するほどの価値はありますか?

 

コスト2:スペース代金

モノを所有するともちろんそれを置くスペースの確保は必要です。

モノを置くにも費用がかかっていることを理解していますか?

分かり易い例としては車やバイクには駐車場代というコストが掛かります。

持ち家でも土地代や税金がかかります。

 

さらに細かく言うと部屋には家賃がかかっています。

極端ですが家賃9万の部屋で、買ったモノが部屋の3分の1のスペースを占領したとしましょう。ざっくり9万円の内3万円分はモノを置くために払っているようなものです。

つまり、モノ置くスペースにもスペース分の家賃がかかっていることになります。

部屋は自分が快適に生活するため、休息をするための部屋です。

もちろんそのための家賃です。

モノを置きすぎるとモノを置くための家賃になりかねません。今部屋にあるモノはそのスペース分の家賃を払う価値はありますか?

コレはモノを所有している以上発生し続けるコストの1つです。

 

コスト3:掃除やメンテの手間と時間

モノを所有すると掃除をするという事は必ず発生するでしょう。モノによってはメンテナンスをする事も必要でしょう!

モノを所有するとそのモノ本体を掃除する時間と手間が発生します。

さらにモノが増えた部屋の掃除はモノが増えれば増えるほど動かしたり戻したりと手間も時間もかかります。

そしてモノ自体が精密なモノであれば掃除にも気を使うでしょう。壊さないようにするために丁寧に扱う精神的不安もあります。

掃除1つとってもこれだけの手間、時間の浪費、精神的不安が発生しています。

 

メンテナンスの具体例は車の車検や家のリフォームなどでしょう。

手続きや打ち合わせ、作業時間、代金など様々なコストが発生します。

 

コスト4:精神的なダメージ

掃除のときに精神的な不安がありましたがそれとほぼ同じです。

精密なものは使用する際も気を使います。精密でなくても高価な服やカバンなどは汚さないようにきを使います。何なら気を使いすぎて着用できない人も要るぐらいです。

それではなんのために購入したのかわかりません。

それほど精密、高価なモノは精神的に縛り付けます。

さらにそれを破損させてしまった、汚してしまったときに精神的ダメージは計り知れないでしょう。

当たり前ですが所有していなければこのような精神的なダメージは受けなくて済みます。

 

コスト5:保険代や修理代金

モノによっては保険加入が発生することもあるでしょう。高価なものだと高確率でセットになるでしょう。

当たり前ですが所有しなければ払う必要はありません。保険加入で発生するのは金額だけでなく書類の手続きや管理も含まれます。

 

車や家など高価なものは特に破損してしまっても修理することも多いでしょう。

その時の修理代もコストの1つです。

 

コスト6:関連商品

モノを所有したことにより必要となるモノや欲しくなるモノも多くあります。

モノをより快適に使うために欲しくなるものです。

車ならシートをグレードアップしたり内装をいじったり、PCならモニターを付けたりです。

コレも所有しなければ買う必要のないものなので所有コストの1つです。

 

コスト7:破棄、売却の手間

モノにもよりますが、捨てたり売ったりするのも手間とお金がかかります。

小物は捨てるという行為自体が手間です。

大物は粗大ゴミの手続きが手間も時間もお金もかかります。

さらに家や車の売却も色々手続きに手間がかかったり廃車などは費用がかかったりします。

持ちすぎるとこうした手間や費用もより掛かることになります。

捨てたりするなら最初から買わないほうがいいかも知れません。

 

注意!勘違いしてはいけない!

ここまで様々な所有コストを紹介しましたが、注意点しなければならないこともあります。

モノにもよりますが1つ買うだけで様々な所有コストがついてきます。

このようにコストばかり考えるとモノを買うことはよくないのだ!と、極端に考えるとモノを買えなくなりがちです。

 

そうではありません!

 

もちろんモノは買うことで生活が便利になったり自分が幸福を感じたりします。

大切なのは発生する様々なコストと買うことで得られるメリットを考慮してモノを選ぶことです。

コストとメリットのバランスです。
コストとしてデメリットはあるもののメリットがそれを上回るなら買うのもアリでしょう。

コストを理解した上で購入するなら後々後悔もしなくてすむのかも知れません。

 

逆にデメリットに対してメリットが見合わないなら一度購入を待ってよく考えたほうがいいでしょう。

 

まとめ:高価なモノは特によく考えて

私が今回伝えたかったのは決してモノを買うことが駄目と言ってるわけではありません。
ただ、なにも考えずにモノをどんどん買うとそれに合わせてどんどん自分を縛る所有コストが発生していくということです。
コストに縛られすぎると行動や思考が制限されかねません。自分がやりたいことやチャレンジしたいことができなくなって諦めたりするのももったいないです。

もちろん購入することで得られるメリットもあるのでバランスを考えて購入をするととてもいい買い物ができるんじゃないかと思います。
それに事前に所有コストがあると分かっていたら色々心の準備も対策も出来ます。

特に高価な買い物をする際は、一度考えてみて。