【ミニマリストの呟き】衝動買い、無駄遣いをしない為に知っておくべき戦略
皆さんこんにちは。
ミニマリストJayです。
本日のテーマは「実はモノを買わせるための販売戦略だったこと」です。
気付かない内にお店の販売戦略に乗せられて買い物してしまったり、私たち消費者のためのサービスかと思ったら実は売り手側の策略だったり。
今回はそんな気が付きにくい販売戦略を見ていきます。
戦略を知ることでこちらも対策ができます!
はじめに
今回は、
・買い物が好きな人
・ついつい買っちゃう人
・モノが多い人
におすすめの内容ですが、もちろんそれ以外の人にも参考になると思います。
まず売り手側の戦略を知る。そして対策をして無駄遣いを減らす。そんな内容になっていますのでよかったら最後までお付き合いください。
この記事は動画でも解説しています。
お好きな方法で御覧ください!
モノを買わせる「販売戦略」
ではまず先に今回お伝えする5つの販売戦略を紹介します。
その後でちゃんと1つ1つ詳しく見ていきましょう。
1.ポイントカード
2.期間限定
3.セールや割引の文字
4.客寄せの商品
5.商品の陳列
では1つ1つ説明していきます。
1.ポイントカード
特定のお店で一定金額以上使うと金額に応じてポイントが増やされて、現金同様に利用ができる。そういうサービスですね!
考え方によっては現金が還元されているように見えるかもしれませんが、
多くの人はポイントを貯めるために買い物をしてしまいます。
これはポイントを付与することでより多くのモノを買わせようとする、つまり買うつもりではなかったモノまで余分に買ってもらうという販売戦略です。
さらにポイント付与することで他の店に行かせないようにするのも戦略の1つです。
対策は?
対策を考えてみましょう。
対策1:貯めるポイントを絞る
対策2:貯めようとしない
対策1:貯めるポイントを絞る
ポイントは現金同様に使えますから貯めること自体はいいでしょう!
しかし、複数のポイントを貯めることは辞めましょう。
どの店でどのポイント?という管理も面倒ですしあまりポイントを意識しないほうが無駄遣いが減ります。
※溜まりが遅くてストレスです。
対策2:貯めようとしない
そして、ポイントを貯めるという意識もしなくていいです。気が付いたら貯まっていたぐらいの感覚で十分です。
ポイントを意識しすぎると無駄に買おうとしてしまうので、買い過ぎない為にも買う物リストを作ってそれ以外買わない様にするのもいいですね!
まとめると!
つまりポイントカードの罠にハマらないためには、
・ポイントカードを限定
・ポイントを貯めるという意識を持ない
・無駄なモノを買わないために買う物リストを作る
ということです。
ポイントは実は消費者を固定させるためと余計な消費を促すためと知ったら冷静に対処できるはずです。
2.期間限定
つまり何日まで限定!残りわずか!タイムセール!今だけ!
など、焦って今買わないといけない気持ちにさせる戦略です。
衝動買いをしないコツは時間を置いてゆっくり考えることです。
この戦略はゆっくり考える時間を奪ってすぐに決断をさせようとしているのです。
焦らしてすぐ決断させれば、私たち消費者は間違った決断をすることを知っているのです。
100%親切心でお得な商品が残り少ないと教えてくれるわけでもなく、今買わないと損する。と親切に教えてくれているわけでもありません。
急かして焦らして余計にモノを買わせようとしているだけです。
※もちろん期間限定という言葉に嘘は無いんでしょう!
対策は?
・焦らない
・作戦だと理解しておく
・今買う必要があるか?考える
・焦らない
まず大切なのは焦らないことです。私たちは焦ってしまうとまともな思考ができなくなります。そうなると冷静さを失いついつい物欲に任せて買ってしまい、後で後悔します!
・作戦だと理解しておく
事前にこの期間限定の煽りが戦略だと理解することです。
そうすれば焦ることもありません。
コレは焦らせる為の作戦だ!とどっしり構えておきましょう!
・今買う必要があるか?考える
冷静になれたら今必要なモノかどうかよく考えるように意識しておきましょう!
そうすれば焦って買って間違う事は少なくなるはずです。
3.セールや割引の文字
私たち消費者はセールや割引と言う文字に敏感に反応します。
セール=安くなっている
という認識です。
もちろんそれは間違っていないでしょう!
SALEの絶大な効果!
ある研究結果でセールという表示を使わず価格だけセール時と同じ価格にしたら全く売れなかったという結果があります。
つまり同じ価格でもセールとついていなければ安くないという判断で買わなくなるということです。
逆に安くもないけどSALEと付いていたら安くなった気になって買ってしまうということです!
※流石にそんな事はしないでしょうが・・・
このことで言えることは私たち消費者の多くは正しい価格がわからないということです。
本来の価格や価値を知っていればセールと書いて無くても安くなっていると判断できるはず。
なので私たちはSALEや割引という文字でしか安さを判断できていないということです。
つまり。セールや割引という文字は安くなっているということをより強く思い込ませるための戦略です。
もちろん商品には定価があるのでそれが私たち消費者の基準になるのですが、例えば定価を高く設定してそこからセールで割引しても私たちは気が付かない可能性が高いということです。
それだけ私たち消費者に対してセールや割引といった言葉はお得だと思い込ませることが出来るのです。
対策は?
・必要なモノだけを買う
事が大切です!
・必要なモノだけを買う
大切なのは価格に左右されずに自分に必要なものだけを買うという意識です。
買い物をする時に安いから買う、高いから買わないという価格を基準にするのではなく、必要だから買う、不要だから買わないという自分の価値観を基準にして買い物をしてみましょう。
価格を基準にしていると安いという理由だけで不要なモノもつい買ってしまいがちです。それでは戦略にまんまとハマっています。
必要なモノなら高くても買う、安かったらラッキーという意識で買い物をしていきましょう。
それだけでセールや割引の魔の手から解放されます。
4.客寄せの商品
大きく割引をされている特売品などがそれに当たります。
コレはどんな戦略かと言うと、店側は特売品が安くてお得だから本当に買って欲しいという建前で、本当の狙いは私たち消費者がそれを求めて店に足を運ぶことです。
店はお客が来ないとなにも始まりません。
まずはお客さんを呼び込むために特売品を使って客寄せをするのです。
※もちろん特売がお得なことに嘘はありません!
客寄せの効果
特売を買いに店に入ってもらった後は、余計なモノをついでに買ってもらう!
特売品を餌にしてより一層の消費を促す。そういう戦略です。
※頭いいですね!
対策は?
・必要なモノだけを買う意識
コレは簡単ですね。必要なモノだけを買うように意識する。
ということと値段を見て買わないということです。
]安いから買いに走るのではなく、必要だから買う、必要なモノを必要な時に買う。
そうしていれば無駄に買うこともなくなるでしょう。
5.商品の陳列
商品の陳列の技術は巧みです。
上手く陳列して店全体に足を運ぶように出来ています。滞在時間を長くするようにも出来ています!
絶妙に目移りするように出来ていたりします。
陳列が産む効果
私たち人は目から入ってくる情報に敏感です。
店内を回っている時にふと目に入ったモノについつい手が伸びたりします。
そうして店内を回らせて滞在時間を稼がせるような商品陳列をすることで、予定外のモ
ノまで買わせようとする。そういう戦略です。
対策は?
・買い物リストを作る
・できるだけ早く退店する
・買い物リストを作る
見やすい陳列、取りやすい陳列はこちらにしても探してる商品を探しやすいのでありがたいですが、その分いらないモノまで見つけやすく手に取りやすくなってしまいます。
なので買い物リストで買う商品を明確化しましょう。
・できるだけ早く退店する
できるだけスムーズにお会計を済ませ外に出る。
特にまとまった買い物をする時は意識しておきましょう。
イタズラに滞在時間を長くしてしまうとその分疲れてきて判断力も鈍ります。
それだけ無駄遣いのリスクが上がります。
目的を決め、それを素早く遂行して帰りましょう!
まとめ:お得な部分だけを貰う!
今回は「実はモノを買わせるための戦略」を紹介しました。
これらの戦略を知らないと、いつの間にか戦略にどっぷりハマって販売戦略の罠から抜け出せなくなってしまいます。
もちろんポイントや値引きは私たちにとって嬉しいことです。
でも、だからといってイタズラに消費を増やしてはいけません。
お得なことに間違いないですがお得を求めすぎると逆にマイナスになりかねません。
気をつけましょう!
そしてお得で美味しい部分だけを賢く頂戴するようにしましょう!