ミニマリスト実践している物欲の抑え方5選を紹介-欲しいが消える!?-
今回はのテーマは「物欲」です!
皆さんは「物欲」ありますか?
個人差もありますが、多かれ少なかれ「物欲」はあるでしょう!人の永遠のパートナー物欲について考えていきます!
あと、私が実践している物欲を抑える方法も紹介します!是非参考にしてみてください!
本記事では、
・そもそも物欲とは?
・物欲のメリット・デメリット
・何故物欲が止まらない?
・物欲がない人(少ない人)の特徴は?
・物欲を抑えるためには?
という感じで切り込んでいきます。
そもそも物欲って?
まずは物欲ってよく聞く言葉ですが、具体的に何でしょう?
私も曖昧でしたので調べてきました!!
物欲とは・・・
まず、辞書的なところでは「物や金銭を自分の物にしたいという欲望、物や財産への執着心」ということでした。
まぁ予想通りですね、物だけではなく金銭に対しても物欲と言うんですね〜!
一般的には人間に備わっている数ある「欲求」の1つで物やお金に執着することぐらいに認識しておけば問題ないですね!
「物欲」と「所有欲」の違いは?
次は同じような感じに使われる「所有欲」との違いを見ていきましょう。
物欲は「物や金銭を自分の物にしたいという欲望、物や財産への執着心」でした。
所有欲は「自分の物として所有したい(持ちたい)という欲求」
微妙に違いますね。
物欲は:欲しいと思う気持ち、欲求
所有欲は:何が何でも自分の物にしたい、手に入れたいという欲求(衝動)
という違いでしょうかね。
物欲のメリット
では、そもそも物欲とは悪いものなのでしょうか?
「物欲が止まらない」
「物欲に支配されている」
「物欲がないのが羨ましい」
などの言葉を聞きます。これを聞くだけではとても悪い欲求であることが想像できます。
では物欲のメリット・デメリットを考えていきましょう。
では一つずつ見ていきましょう!
目標が生まれる
物欲は何かを欲する欲求です。適度に物欲がある場合は欲しいものが生まれそれを購入する為に仕事に精が出たりと行動力、原動力となります。
あくまでも適度な物欲であれば良い方に作用します。
新たな物との出会いで価値観が変わる可能性も
物欲は新たな物と出会えるチャンスとも言えるでしょう。
自分の価値観以外の物に触れることにより今までなかった新しい価値観に気が付く可能性もあります。
買わずの後悔がなくなる
買わなかったことにより後悔することがたまにあると思います。
物欲があると買わないことの後悔は減るでしょう。
総じて物欲は悪ではないですが、あくまでも「適度な物欲」の場合です。物欲が過剰になった場合は良くないでしょう。
物欲のデメリット
こちらも見ていきます!
お金がかかる
物欲は大体が物を欲するときの欲求です。何かが欲しいとなった時それを満たすのは購入したときです。ということはお金が必要です。
自分の収入以上の物を欲しがるようになれば危険かもしれませんね。
物が増える
物を購入すればもちろん家に物が増えていきます。物が増えることはデメリットも多くあります。
あまり物を増やしすぎると物欲とは別のデメリットも出てくるでしょう。
現状に満足できない
適度に物欲があり上手く距離感がある人はいいですが物欲が少し強く感じられる人は欲しいものを購入しても満足できない可能性が高いです。満足できない場合はより大きな物欲がやってきます。そうして物欲に支配されるという流れになります。
これぐらいにしておきます。正直デメリットはまだありますが、なんとなくよく言われてるところはこんな感じかと思います。
物欲との付き合い方が大切なようですが、実はそのコントロールが非常に難しく適度な物欲なんて維持できないんじゃないかと思ってきました。
なぜ物欲が止まらない?
では、ここからは物欲のメカニズムについて考えていきましょう!
物欲の仕組み
物欲とは人間の脳に組み込まれている仕組みの1つです。欲しいものを手に入れる(購入)と嬉しかったり、幸せを感じたりします。それはドーパミンという神経伝達物質が分泌されている状態のようです。
例えば、難しい問題が解けた。何かに取り組んで結果を出せた。など何かを成し遂げた際にはドーパミンが分泌されて快感や幸福感を感じることができるのです。
買い物もそれと同じ状態にあるようです。
そして人間はその快感をもう一度味わいたいという気持ちになり繰り返し行動してしまう。
ドーパミンが出るタイミング
ドーパミンは期待感が強いときに多く分泌されるようです。
例えば、問題を解いた後ではなくもう少しで解けるかもしれないという期待感が強いときが一番強く分泌されるようです。
買い物に置き換えると欲しいものを探している時、商品情報を調べているときなどこれを買えば楽しいだろうと考えているときが一番ドーパミンが分泌されるようです。
商品を買うときはウキウキなのに買った後、届いた後は気持ちが冷めているケースがその例です。
つまり、買い物時にドーパミンが出ることにより買い物が快感となっているため、その快感を求めて買い物が止められないのですね。
ドーパミンの作用で物欲が掻き立てられたようです。そしてドーパミンは誰にでも作用するようなのですが物欲のない人ある人が存在するのはドーパミンが分泌されるタイミングが違うようです。
物欲のない人の例は私のようなミニマリストで言うと物を減らした瞬間に「最低限の物の暮らしを実現した」達成感でドーパミンが出る人もいるようです。
もちろん理由はこれだけではないですが買い物以外でドーパミンが分泌されている為物欲に差が生まれるようです。
物欲ない人の特徴は?
では物欲がない人の特徴を見ていきましょう。ドーパミンの買い物ループを逃れている人ですね!
現状の物に満足している
今身の回りにある物で十分生活が出来ている、幸せを感じている。このような場合はそう感じたときにドーパミンが出ていそうですね。なので新たに新しい物を買おうという意識にならないです。
これはミニマリストに多くあります「足るを知る」ということですね。
私はこの気持が大切だと思っています。
1つの事に没頭している(夢中になっている)
夢や目標、趣味などに夢中になっている人はそれ以外の物が目に入らないことが多いです。夢や目標に一生懸命向かっていく人はそれだけでドーパミンが出ているでしょうね。
ストレスを過剰に抱えている
物欲がない人の中には後のような危険な状態に人もいます。
強いストレスや身体的な問題がある場合は物欲がない傾向があるようです。
その際物欲だけでなくあらゆる欲求も失われるようなので、心当たりがあればまず休養したほうが良いかもしれません。
物欲を抑える方法
さて、おまたせしました。ようやくこの記事の核に入ってまいりました。
物欲を抑える方法を紹介していきます。
まず、前提として知っておいてほしいこととして、
「決して物欲自体は悪いものでは無い」ということです。
何かを欲する事はとてもいいことです。しかし過剰に物欲に支配されてしまうと間違った行動を起こしかねません。
ここで紹介する方法はあくまで物欲を抑える方法です。無くすものをではありませんのでご了承ください。では、早速行きましょう。
1個ずつ解説していきますね!
買う前に考える
何かを購入しようとする前に一度しっかり考える時間を作る癖をつけてみましょう。
これだけで大きく変わるはずです。ではいったい何を考えればいいかというと、
・なんのために買うのか?
一度なぜこれが欲しいのか考えましょう。人に自慢するため?人から羨ましがられたい?ストレス発散のために買う?こんな理由ならやめたほうが良いです。
見栄やストレス発散のための買い物は後々後悔しやすいです。ただ無駄な物にお金を使うだけです。
・買った後、使っているイメージができるか?
買った商品を自分で使うイメージが出来るかどうか考えてみましょう。イメージが出来なかったりイメージしたことで萎えることもあります。そういう物は不要な物でしょう。
・買うことでどう変わるのかが説明できるか?
買うことで家事が◯分短縮できる!これがあれば◯◯できるから作業効率が上がる!などの説明がはっきりしているものは良いでしょう。
しかし、カッコいい!なんか便利そう!幸せになる!という弱い理由なら要注意です。
必要な物ではなくただ今欲しいだけの物かもしれません。
できれば、上記のようなことを考えながら1日時間を置いてみましょう。
衝動的な欲求であれば冷静になり物欲も収まります。
物を減らして自分の価値観を知る
自分が持っている価値観を理解すれば価値観に合わないものを買おうとは思いません。
価値を感じて買う必要があると感じたら買うのもありだと思います。
自分の価値観を知るのには物を減らすのが一番早くて正確です。人は物を持ちすぎていますからその中には不要なものが大半を締めています。
自分にとって本当に必要な物だけを残して後は手放してみましょう。残った物はあなたが価値を感じた物になります。
身の回りの物をお気に入りにする
自分の所有する物をお気に入り(好きな物)にすると現状の物に満足することが出来ます。好きな物に囲まれて生活していれば自然と今が幸せと感じて他の物を見たときに物欲も湧きにくいです。
夢中になれることを見つける
これはすぐには難しいかもしれませんが自分が夢中になれる目標や趣味があると物欲どころではなくなり物欲を抑えることもできるでしょう。
それに目標を持つことはとてもいいことです。
物より体験(経験)を優先させる
物質的な物は買うときが一番楽しいものです。しかし買った後は飽きるのも早いです。
しかし経験(体験)は物なんかより遥かに長く記憶に残ります。特に初めて経験する初めての場所に行くという行為は自分にとってもいい影響を受けやすいです。
新しい価値観に出会えたり夢を持つ人もいます。何より刺激になりストレスも発散されるでしょう。
何かを買うためではなく体験のためにお金を使ってみましょう。
まとめ:物欲は完全に悪ではありません
ここまで読み進めて頂きありがとうございます。
今回は人とは切っても切り離せない「物欲」というものについて考えてみました。
物欲とは決して悪いものではなく上手く付き合えば我々にいい刺激と物を与えてくれます。しかし、距離感を誤ると簡単に人を支配してしまいます。
物欲に支配されて借金に苦しむ人も多いです。上手く物欲を抑えて無駄な買い物をせず、必要な物だけを買い、良き経験にお金を使うようにしましょう。